大阪国際空港(伊丹空港)へ降りる飛行機って通常はちょうど毛馬の閘門の真上を飛んでいます。
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飛行機ってのはある程度の場所に近づけば空港から飛んでいる電波を拾って飛行機が自動でそちらの方へ機首をむける仕組みになっています。

伊丹空港からちょうど南東にある生駒山のまで飛んできてあとはそこから空港までまっすぐ降りてくるのが通常なんですが、南からの風が強いと伊丹空港に逆向きに降ります。

引用元サイト:大阪国際空港の飛行コースについて
この日は生駒山まで来た飛行機が自動操縦をやめて大きく左に旋回して阪神競馬場あたりを目指して大きく右に旋回して伊丹空港に降ります。このときに反対側は自動で飛行機を誘導する電波が飛んでいないので機長が手動で操縦します。なのでけっこう淀川上空は適当な場所を通ります。中津の真上だったり、大淀のJRの鉄橋あたりだったりとばらばらなのでけっこう面白いです。なお伊丹空港へ北側から降りる日は年間に5%くらいだそうです。年間20回程度なので貴重ですね!
大阪~塚本間のJR鉄橋と飛行機
大阪市水道局大淀配水場あたりと飛行機。スカイビルがファインクオーターシティーと言うマンションが邪魔で・・・
新十三大橋(十三バイパス)と飛行機
産経新聞印刷大淀センター上空で旋回する飛行機
ILSに従わずに各々の道でアプローチする飛行機は個性的で楽しそうです(笑)