大阪でも住吉区だけでなく海に近い土地に行くと住吉神社が多いです。
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なぜ住吉神社と海が関係あるのかと調べると(参照:住吉神社ホームページより)
住吉大神さまは底筒男命・中筒男命・表筒男命といわれる三柱の神さまの総称をいいます。この住吉大神さまは、お祓い・航海安全・和歌の道・産業育成などのご守護をされることで有名です。古くより多くの人々の崇敬を受けてきました。
『古事記』『日本書紀』など日本最古の伝説と歴史が書かれている書物によりますと、イザナギノミコトが亡き愛妻イザナミノミコトを追いかけて、ついに黄泉国(死者の国)にまで行かれました。しかし、妻を連れ戻すことは出来ず、地上へと帰ることになりました。地上に戻ったものの、その身には黄泉国のケガレを受けてしまったので、海に入って禊 (みそぎ) を行ないました。禊とは身体を清める行為で、これを行なった時に、底筒男命・中筒男命・表筒男命の三柱、つまり住吉大神がお生まれになりました。よって「海の神」「おはらいの神」として特に崇敬されます。海は生命の源であり、禊や祓という行為も水でもって生命力を更新するものですから、住吉大神は「生命」そのものを守護育成される尊い神さまです。
海の神様なので海に近い地域に行けば行くほど増えてくるのですね。西淀川区も住吉神社が多くて各町に1住吉さんがあるような勢いです。
野里住吉神社、大和田住吉神社、大野住吉神社、福住吉神社、西島住吉神社などなどほんとに住吉神社が多いです。住吉神社のお祭りは土・日にスライドではなく7月31日と8月1日に固定のようです。
その中で大和田にある住吉神社でも7月31日と8月1日にお祭りがありました。
神社前は夏祭り直前です。
大和田の住吉さんでは布団太鼓を担ぎます。
夜になるとええ感じに!
蛇足になりますが、画像右の千船米穀店は地域名の千舟が入った屋号ですがそのロゴや店構えがかっこよく素敵ですが、お店は閉店されてて現在テナント募集中なのが残念です。
大和田の住吉さんは布団太鼓があり、保存会をはじめ地域で祭りを維持しています。
名称:大和田住吉神社
住所:〒555-0032 大阪府大阪市西淀川区大和田5丁目20-20
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