野菜は工場で作るもの?
グランフロントに店内にインテリアのような植物工場を併設し、無農薬レタスの栽培し、それをサンドイッチに挟んで提供する 野菜ラボグランフロント大阪店があります。
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時々自宅に友人を連れて来る時に友人とここの前を通るんですが反応は両極端なんです。
室内での水耕栽培はどう思われているんだろう
室内での水耕栽培の野菜は初めの印象がすべてかと思います。管理されてて安全・安心で衛生的ととらえるか、水耕栽培の野菜は栄養が少なく水っぽいと思うか。
大きく分けるとこの2つの意見にわかれます。
初期投資こそ必要ですが、天候(気温の変化や雨量)に左右されず安定して生産される水耕栽培は世界の人口増大による食糧危機、国内では農業就業者の高齢化等が問題視される中、未来の安定的な野菜調達の為必要と言われています。
土で野菜を作るのは引き算、水耕栽培は足し算
土で野菜を作るのは引き算、水耕栽培は足し算と私は考えます。土に不純物が入っていたら体にも取り込んでしまうので取り除くみたいな考えの土での栽培方法はまさに引き算、それに対して水に必要な栄養素を添加して育てる水耕栽培はまさに足し算です。この2点は相対的なスタート地点と進むベクトルが真逆なのでやはり比べるのはナンセンスですね。
植物って動けないので自分の子孫をどう残すかという問題をとても切実に考えています。そう思うと、種無しみかんをつくったりする人間ってどうなんだろうと思うわけですよ。
それに植物も人間に嫌われようとパクチー(コリアンダー)なんかはカメムシ臭を出して嫌われるようにしてるつもりが、ピーマンやトウガラシも辛くして哺乳類に嫌われているつもりが人間は克服しちゃうんですよね。ほんとに人間は悪い生き物です。トウガラシ、ピーマンなんかは鳥に実を食べられる前提で種を作っているので、人間の消化器ではあの彼らの種は消化されてします。植物達かわいそうですよね。
じっくり考えると難しい問題ですよね。
店名:野菜ラボグランフロント大阪店
住所:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪ナレッジキャピタル2F
営業時間:8:00-21:00
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