今朝の産経ニュースに「大阪府はポンプを使わずに水をくみ出す装置を開発。」と言う記事を見つけました。
原理としてはサイフォンを利用した装置なので、池から排水するところに管を用意し、間の一番高い所(堤防)に水を入れる穴を用意して、呼び水をして穴をふさぐとあとはサイフォンの原理で排水するというシンプルな仕組みであると思います。
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呼び水をいれる動力は必要ですが、ポンプで排水するならずっと電力が必要なのに対して、一時的な注水だと、発電機で可能だし、その発電機をこん現場にずっと置いておく必要もないので別の目的に使用することだって可能。
電気の使えない災害時などにもこの装置一式があればこの装置を使って池の水を排水できることが可能になるかもしれません。
すばらしいです。