大阪の銭湯文化を維持・再興しようという取り組み銭湯プロジェクト(仮)のキックオフMTGに続いてのワークショップが梅田にあります関西大学KANDAI Me RISEで開催されました。
予定していた人数を大幅に超えて急遽会場を変更することになるくらいの盛況さ。
入口にはこんなサイネージが
開始時刻の19時には会場内は満員に、約80名の方が銭湯のために集まりました。
この集まりは「チャレンジ‼オープンガバナンス2017」に大阪市がエントリーした「地域コミュニティの活性化~人と人とがつながり・支え合う地域づくり~」の内容として動き出しました。
【立ち上がりの経過】
- 昭和の頃には、まち中の必須アイテムでもあった銭湯が、毎年減少の一途をたどっている。
- 銭湯を中心としたコミュニティが消滅しようとする中、銭湯が持つ機能として今も必要なものもあるし、新たな必要性も生まれてきている。
- 銭湯だけでなく、まち中にある地域資源を可視化しICTの力も活用しながらつなぎ直すことで、今風の銭湯文化を生むことができないか。
- それが、地域コミュニティの再生や介護保険料の抑制にもつながるのでは?
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これらの課題も踏まえまず大阪市市民局から今回初めて来た方に対しての説明がありました。
次に大阪市福祉局から「いきいき100歳体操」を銭湯でできないかと言うことで「いきいき100歳体操」の説明を
そしてcode for osakaの井上さんから今日のワークショップの説明が
休憩をはさみワークショップが始まりました。
ワークショップではいろんな意見が出ました。
その後銭湯を経営してる方をリーダーに数グループにわかれアイディアを発表
その後発表して情報を共有しました。
最後に銭湯プロジェクト(仮)を正式名称を『Re:FURO OSAKA』とし、次回の予定マッピングの日程を発表して終了しました。
次回はRe:furoマッピングパーティーvol.1は11月12日に淡路のゲストハウス木雲 Hostel Moku-Mokuさんで開催されます。
そして、「チャレンジ‼オープンガバナンス2017」のエントリーだけでなく、2018年の10月10日(銭湯の日)にむけてイベントができるように頑張っていきたいとのこと。
このイベントは大阪市の職員の方はじめ、社会福祉協議会やまちづくりセンターなどの中間支援組織の方、民間の企業の方や一般の市民の方、さらに学生さん、そして銭湯の関係者と様々な業種の方が参加されました。
もしあなたが大阪の銭湯を盛り上げたいと思ったら、このプロジェクトの事を「いいね」や「シェア」するだけでも応援になります。そして、もう少し参加したければ、Facebookグループに参加して、イベントにも参加してください。
1人では世の中の仕組みを変えることは難しいかもしれませんが、たくさんの人が集まっていっしょに考えることそして、そのことを話題にすることでさらに広がりが大きくなり、その大きさが大きくなればなるほど世の中を変える可能性が増えるんではないかと思います。私もいろんな活動してから大阪市など行政の人と話す機会が増えましたが、今まであまり行政の方と話す機会がない方、このようなイベントを通じて行政の人ともお知り合いになってください。
このプロジェクトに興味のある方は是非、FacebookグループRe:FURO OSAKA(銭湯プロジェクト)に参加ください。
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