このサイトを作ってから特に大きな変化が自分にあり、ここは昔何だったんだろう?と思いながら気になって仕方ないことが増えてきました。そんな時は古い大阪が紹介されている本を読むのですが、その本の中にでてきた写真がおそらくここだろうとわかったので紹介しておきます。
近代大阪 (近畿景観 第3編) / 北尾鐐之助にでてくるこの場所はおそらく国道176号の八光ガスに降りる場所ではないかと思います。
北尾鐐之助の本は当時の昔を知る上では貴重な本です。またこの本では中津の事をこのようにまとめています。
大阪の表玄關、大阪驛付近は、いまや全く一切を改造して、更正の姿を見せようとしてゐるが、一歩その玄關裏に廻ると、かうして、いつまでも、救われない惨めな姿がある。
私は、今後もこの呪はれた三角區の集合と、そこにつくり出される都會生活の一面とを、深く彫り下げてみたいとおもつてゐる。
昭和の初めにこのようにまとまれていたとは、その後中津の便利さが無くなり取り残されたのも、もしかしたら暗示していたのかもしれませんね。
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どんな時でも楽しく人生の達人(Master of Life )を目指し、かまやつひろしの「どうにかなるさ」を口ずさむ40代のおっさん。
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