防災 イベント

京都大学防災研究所で淀川の水害と水防を勉強してきました。

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京都大学防災研究所 宇治川オープンラボラトリーで水防を学ぶ

淀川の上流京都市伏見区に「流水階段歩行」、「浸水ドアの開閉」、「降雨流出」などの体験学習や、「土石流実験」、「津波実験」、「都市水害のメカニズム」、「自然災害の映像」などを通して、視覚的・感覚的に水の強さや水害の恐ろしさを学習できる京都大学の防災研究所があります。

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先日ここで水害と水防を勉強してきました。

入口は宇治川の傍にあります。
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中に入ると流域災害研究センターがあります。
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まずは毎日飲んでいる水道水の話

まずここの建物で大阪市の水道の話を伺いました。
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大阪市の水道水の話。個人的メモですが、大阪市内の水は3か所の取水場でくみ上げている。現在は神戸市や西宮市など兵庫県も淀川の水であること吸着剤としては硫酸バンドを使用していることなど学びました。

大阪の水道水の話は知らないことばかりで面白い話多いのでまた改めましてまとめたいと思います。

次に降雨実験や浸水ドアの開閉の体験

次に宇治川オープンラボラトリー中川 一 教授のもと、降雨実験と浸水ドアの開閉の体験です。

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何ミリの雨量と言う何ミリを経験できる場所。1時間に200ミリの雨を体験しましたが、平均しての量なので10分ザーと降る自然の夕立の方がきつく感じました。

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雨量計の仕組みも見ることができました。
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次に浸水ドアの開閉の体験です。
20サンチは女性でもドアを開けれる水圧ですが
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40サンチは男でも気合いを入れないと開けれません。

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水防の訓練(基本の土のう工法)

元淀川左岸の水防団 柗永正光氏より土のう積工法、簡易浸水防止工法などの説明と体験
とにかく人の命を救う土のうを作ろう重い言葉です
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土のうがたくさんできました。
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土のう積工法の体験。コツを聞きながら積み上げます。
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土のうの隙間に土を入れ、「たこづち」を使って押し固め、頑強な工法を作成します。
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朝の9時から夕方の17時まで淀川のことをいろいろ勉強できました。

名称:京都大学防災研究所 流域災害研究センター
住所: 〒612-8236 京都府京都市伏見区横大路下三栖東ノ口

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平井 裕三(管理人)
どんな時でも楽しく人生の達人(Master of Life )を目指し、かまやつひろしの「どうにかなるさ」を口ずさむ40代のおっさん。 個人の活動はMaster of Life』で発信中。上の名前をクリックするとjumpします。

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